「鳥が飛ぶためには二つの翼が必要なように、智慧と慈悲は同時に育てられなければならない」
智慧とは何でしょうか。
西洋(科学的研究から)と東洋(仏教心理学から)では、それはどのようなものとして捉えられているでしょうか。
私たちはどのようにして智慧を培うことができるのでしょうか。
智慧を培うことにどのような意味があるのでしょうか。
このウェビナーでは、コンパッションと知恵について、瞑想実践や対話を通じ、理論的、実践的に探求し、それにより「私が」ではなく、「私たちが」という、開かれた大きな感覚につながることを目指します。
マインドフネスの実践をされている方を主な対象として想定していますが、初めての方も歓迎いたします。
1)日時
2023年10月19日(木)
20:00-22:00
2)講師
1979年よりヴィッパーサナ瞑想を実践しています。仏教の僧侶としての6年間、タイ、ミャンマーの瞑想センターにおいて瞑想および仏教の典籍について学びました。1988年にオランダに戻り、それから瞑想リトリートを行ってきました。現在では還俗し、仏教心理学、哲学を教えることに加え、精神医療の分野で非常勤の仕事をしています。
複数の著書のうち、Liberating Insight (2004), Buddhist Meditation as Stress Management (2006) and The Web of Buddhist Wisdom (2015)の3冊が英語に翻訳されています。
MBSRおよびMBCTの講師であり、講師養成の指導を行っており、各国の講師養成機関と連携をしています。
精神科医のErik van den Brink博士とともにMBSRやMBCTのコース終了者向けにフォローアップのプログラムを開発しました。このプログラムはMindfulness-Based Compassionate Living (MBCL)と呼ばれ、世界中で教授されています。
共著としてMindfulness-Based Compassionate Living (Routledge, 2015) and A Practical Guide to Mindfulness-Based Compassionate Living (Routledge, 2018)があり、複数の言語で出版されています。
3)参加費
5,500円(税込み)
※IMCJの習慣化コース、Study Group参加者はお月謝内でご参加いただけます。
4)場所
Zoomによるウェビナー
・URLは下記フォームよりお申込みいただいた方にお送りします
・参加者各自での録音、録画等はご遠慮ください。
・入室時は、アルファベットで「名前+苗字」でご入室ください。お名前が確認できない場合、入室できない場合があります。
5)対象・人数
最大90名程度
6)言語
英語(日本語通訳付き)