Trish Bartleyは、マインドフルネス認知療法(MBCT)に、開発された当初から携わっています。
うつ病に対するMBCTの試験が終了した頃にノースウェールズに移り住んだことは、彼女にとって幸運なことでした。そして、1999年には初期の講師養成講座に参加しました。
彼女のマインドフルネスの恩師として、Jon Kabat-Zinn; John Teasdale and Mark Williamなどが名を連ねています。
2001年に北ウェールズの地域腫瘍科で、がん患者の指導を始めました。
がん患者のための8週間のMBCTプログラムを開発・改良しました。
がんに対するマインドフルネス認知療法 : Gently Turning Towardsは、2012年にWiley Blackwell社から出版され、この分野の主要な指導者であるJohn Teasdale氏が序文を書いています。
現在発刊中の 『Mindfulness: A Kindly Approach to Being with Cancer』(2017年にWiley社から出版) もがん患者自身のために書かれたものです。現在、Gemma Griffithと共に新刊『Teaching MIndfulness-based Groups』を執筆中で、2022年初頭に発売予定です。
また、同僚のChristina Shennanとともに、世界各地のマインドフルネスに基づいた指導を行う講師を対象に、がん患者へMBCTを実施するための専門家リトリートや、マインドフルネスに基づいたアプローチを用いて腫瘍学の分野で活動するためのトレーニングを行っています。
Trishは、がん患者にMBCTプログラムを教えているほか、命に関わる病気を患っている人々に、マインドフルネスに基づいたサポートをオンラインにて1対1で提供しています。
Bangor大学マインドフルネス研究実践センター(CMRP)の中心となるトレーニング・チームの創設メンバーです。
現在、修士課程で教鞭をとるほか、英国内外で教師のトレーニングやリトリートの指導にあたっています。
Trishには、コミュニティ開発の経験もあります。
イギリスと南アフリカで、社会から疎外された人々のグループと長年にわたって活動し、彼らのリーダーシップ、創造性、尊厳を促進してきました。
彼女の最初の著書「Holding up the Sky: Love」は、南アフリカの農村地帯で地元の村人たちと行った調査をまとめたものです。
著書
講師向け
がんを患う人向け
当センターでのイベント
7月1日(木)20:00よりウェビナーを開催します。詳細は後日お知らせいたします。