2023年11月 第4期開講予定
2021年4月開講1期は募集を終了しました。
第4期(2023年11月スタート)の募集を開始しました。
募集要項は以下より(↓↓↓必ずクリックして事前にお読みください)
受付はお申し込み順とし、定員に達した時点でキャンセル待のリストに入ります。フォームの入力・送信時点では申込みが受理完了していない場合がありますので、その点予めご了承ください。
なお、 要件を満たしているか否かについては、お申込みの記載内容に基づき、トレーニング委託先のthe Institute of Mindfulness Approachesとの協議によります。要件を満たしていないと判断された場合について、ご質問への個別詳細な説明・回答は致しかねますので、何卒ご理解・ご了承ください。
MBSR講師養成第2期は、2021年9月開講予定です。詳細はこちらより。
>>MBSR講師養成2期
目次
- 講師養成プログラム概要
- 構成
- スケジュール概要
- 講師プロフィール
- 受講資格
- 証書取得の条件
- 受講費用
- 開催場所
- IMAトレーニングプログラムの修了生
- 受講者の声
- 参加のステップ
- よくある質問
- 事前連絡希望の方
講師養成プログラム概要
日本語で受講できる、日本国内初のマインドフルネスストレス低減法(MBSR)のTeacher Trainingを2021年4月より実施いたします。トレーニングはヨーロッパでMBSRの研修実績が豊富で、これまで1300名の卒業生を各国で輩出してきたIMA = Institute for Mindfulness Based Approaches (本拠地ドイツ:外部リンク)と提携して実施し、Certificate(証書)はIMAより発行されます。
2021年4月より2022年9月にかけ、30名の少人数コホート形式(同じメンバーで同一期間トレーニングを受講)で、複数モジュール受講(集合+オンライン)+リトリート+個別スーパービジョン(オンライン)、MBSR講師の資格を取得します。取得後は、当センターにて講師間のネットワークを形成し、日本におけるMBSRおよびエビデンスに基づくマインドフルネスの普及拡大を支援します。
MBSRの資格制度については、現在、世界中の様々なトレーニング機関、大学、各国の講師協会などでMBSRのトレーニングが行われており、それぞれが緩やかに繋がり、参考となる基準のもとで、それぞれのプログラムが実施されています。Jon Kabat Zinn博士がMBSRを開発したマサチューセッツ大学は、現在では講師養成プログラムは実施しておらず、そこで学んだ多くの講師が、世界中のトレーニング機関、大学などで講師養成の指導にあたっています。
MBSR資格制度をもう少し詳しく見る>>
註) 本サイトの資格制度に関する情報ついては、100%の正確性を保証するものはありません。情報が不正確であったことにより生じたいかなる損害に関しても、当センターおよびその関係者は一切責任を負いません。参加者各自の責任で判断を行ってください。
構成
Teachers Trainingは以下の3つのトレーニングに分かれます。
- 7モジュール制(6モジュール+リトリート)
- 少人数グループのメンターセッション(最低5回、オンラインで実施)
- 個人練習
集合研修では、メンバーが一堂に会し、講師より直接(通訳あり)トレーニングを受けます。一定期間を通じて一緒に取り組むことで、トレーニング集合後に生きるネットワーク形成も同時に行っていきます。また、モジュール6と7の間には、実際にMBSRを教える体験をすることとし、それについて講師と少人数グループのオンラインセッションを実施します(最低5回)。合わせて、各時、自分自身で瞑想訓練を行うことも求められます。
スケジュール概要
Module | 日付 | 内容 |
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1 | 2021年4月23日(金)〜4月25日(日) 講師:Linda Lehrhaupt, Ingrid van den Hout MBSR第1週「マインドフルネスを探索する」
| オンライン |
2 | 2021年6月12日(土)〜13日(日) 講師:René Slikker MBSR第2週目「世界や自分自身をどのように見ているか」
|
オンライン |
3 | 2021年9月18日(土)〜24日(金) 講師:Linda Lehrhaupt, René Slikker MBSR第3週「自分の体とともにある」 MBSR第4週「ストレスとは」 MBSR第5週「ストレス:自動反応か、マインドフルな対応か」
| 集合 |
4 | 2021年11月20日(土)〜22日(月) 講師:井上清子 ヨガ
| 集合 |
リトリート | 2022年2月23日(水・祝)〜27日(日) 講師:Frits Koster
| 集合 |
5 | 2022年4月29日(金・祝)〜5月6日(金) 講師:Amir Imani, Ingrid van den Hout MBSR第6週目「マインドフルなコミュニケーション」 MBSR第7週目「自分自身をいたわる」 MBSR第8週目「振り返り、前に進む」
| 集合 |
6 | 2022年10月8日(土)〜10日(月・祝) 講師:Linda Lehrhaupt, Amir Imani MBSR講師として、マインドフルネスを体現する コース、教え方、カリキュラムについて自分なりの理解を深める
| オンライン |
- オンラインは、時差の関係で、午前の後半から夜間にかけて実施される予定です。
- 「集合」は国内の一箇所に集合して行う研修です。開催地は東京を中心に(除くリトリート)検討していますが、コロナウィルスの状況次第で、別の場所、またはオンライン研修に変更となる可能性があります。
講師プロフィール
※現時点での予定であり、今後変更される可能性があります。
the Institute for Mindfulness-Based Approaches (IMA)の創始者であり代表者です。MBSRを1993年から教え始め、2001年にIMAを設立して以来、MBSR講師養成を行ってきました。マサチューセッツ大学マインドフルネスセンターにてMBSRの資格を取得し、教育分野で学士号、Perfomance Studiesにおいて博士号を取得しています。1979年からは禅を学び始め、前角老師のthe White Plum Lineageにおいて禅指導者としての資格を授与されました。1976年には、太極拳、気功にも取り組み始め、西洋における第一世代となるアジア人講師の元でトレーニングを請けました。1982年から20年以上にわたり、瞑想的な動きを取り入れた独創的な講師養成プログラムの指導を行っています。著作にMindfulness-Based Stress Reduction: The MBSR Program for Promoting Health and Vitality (2017)、Tai Chi as a Path of Wisdom (2001)、Riding the Waves of Life: Mindfulness and Inner Balance (ドイツ語, 2012)があります。ニューヨークで生まれ育ち、1983年よりドイツに在住しています。
カナダのTronto大学にてカウンセリングおよび成人教育の修士号を取得しています。Toronto大学の精神科でメンタルヘルスの調査研究に従事した後、2000年から心の健康における心身の統合の効果とバランスの取れた生活について研究し、実践しました。
マサチューセッツメディカルスクールのマインドフルネスセンターでMBSR講師プログラムを修め、2005年から、マインドフルネスの講師養成、企業役員および社員向け研修等を行ってきました。
心身のリラクゼーションについて個人的にも専門家としても関心をもち、MBSRおよびマサチューセッツメディカルスクール・マインドフルネスセンターの創始者であるJon Kabat Zinn博士の元でトレーニングを積みました。
また、Joseph Goldstein、Larry Rosenbergといった先駆者のもとでもトレーニングを積んできました。インドに拠点を置くOmega Wellbeingの共同創始者兼Directorであり、MBSRプログラムをベースにした病院の創立に関わりました。また、マサチューセッツメディカルスクールにおいて正式な指導資格を受けた講師です。
様々な国で公的組織、民間組織から招かれてワークショップやリトリートを行っています。
AmsterdamのFree大学にてScience of Human Movementを専攻し、1989年に卒業しました。修士。メンタルヘルスケア分野で身体心理療法(サイコソマティック)士として勤務する一方、MBSR、MBCT、Breathworksの講師でもあります。合気道を学び、2001年よりヴィッパーサナ瞑想の実践も行っています。2004年、2005年にマサチューセッツ大学マインドフルネスセンターにてMBSR講師としてのトレーニングを請けました。MBCT講師として学びを継続するため、2008年にはBangor大学にてMBCTのAdvancedコースを終了しています。Radboud大学による複数の医療機関におけるMBCTの調査研究において講師および評価者としての役割を果たしました。2006年より、MBSRおよびMBCTの講師として、Dutch Institute for Mindfulnessの講師を務めています。2013年にthe British Centre for Supervision and Team Developmentにおいて正式にスーパーバイザーとしてのトレーニングを終了しました。サイコソマティックへの関わりから、Breathworksの講師としてトレーニングを積みました。IMAのMBSR講師養成プログラムにおいて上級講師およびプログラムのコーディネーターを務めています。
1979年よりヴィッパーサナ瞑想を実践しています。仏教の僧侶としての6年間、タイ、ミャンマーの瞑想センターにおいて瞑想および仏教の典籍について学びました。1988年にオランダに戻り、それから瞑想リトリートを行ってきました。現在では還俗し、仏教心理学、哲学を教えることに加え、精神医療の分野で非常勤の仕事をしています。
複数の著書のうち、Liberating Insight (2004), Buddhist Meditation as Stress Management (2006) and The Web of Buddhist Wisdom (2015)の3冊が英語に翻訳されています。
MBSRおよびMBCTの講師であり、講師養成の指導を行っており、各国の講師養成機関と連携をしています。
精神科医のErik van den Brink博士とともにMBSRやMBCTのコース終了者向けにフォローアップのプログラムを開発しました。このプログラムはMindfulness-Based Compassionate Living (MBCL)と呼ばれ、世界中で教授されています。
共著としてMindfulness-Based Compassionate Living (Routledge, 2015) and A Practical Guide to Mindfulness-Based Compassionate Living (Routledge, 2018)があり、複数の言語で出版されています。
心理学、理学療法の分野で修士号を取得し、禅の指導者でもあります。心身リラクゼーション法と個人の成長を興味の対象分野とし、心理士として心身の幸福についてのトレーニングと職場復帰プログラムを組み合わせています。Jon Kabat-Zinn博士のMBSRに感銘をうけ、2008年のオランダにおけるMBSR講師養成プログラムの第1期に参加しました。the Hogeschool Utrechtの博士課程終了者向けのプログラムにおいてマインドフルネスを教えてきました。これまでに数多くのMBSRコースやリトリートを指導しています。1998年より禅を実践し、自らの仕事に生かしています。現在では、Amsterdamにて仏教心理士として働いています。パートナーとともに瞑想やMBSRを指導する禅寺を設立しました。
大学で心理学を学び、卒業後は教育分野での指導を行った後ヨガの指導を開始し、その指導歴は15年に及びます。マインドフルネス、ヨガ、眠り等、心身の健康に関するスタジオを長崎に開設、主宰し、指導を行って来ました。マインドフルネス認知療法(MBCT)について、California大学San Diego校のマインドフルネスセンターでMBCT資格取得(Certified Teacher)。同様に、Oxford Mindfulness Centerにおいても基本モジュールのトレーニングを終了しています。Frits Koster、Erik van den Brink博士が開発したMindfulness-Based Compassionate Living (MBCL)の講師トレーニングを終了し、日本人初の講師資格を有しています。Mindfulness Based Compassionate Yoga Therapy(マインドフルネスを基にした、コンパションヨガ)を開発。その普及に努めています。現在、仏教心理学を学ぶために、修士課程在籍。タイ、チェンマイ在住。
受講資格
- 専⾨的として、主に医療、心理、教育、ヘルスケア、ソーシャルワーク、理療、看、カ ウンセリング、コーチング、業事、ペストラルワーク、その他専⾨分野を了しているこ と。
※対象となるかわからない場合はお問合せください。 - 専門的な教育およびトレーニングを終了していない場合でも包括的な経験またはボランティア業務で同等の実務経験がある場合は、詳細をお知らせください。
- トレーニング受講開始までに、1年以上の瞑想経験があること。
- 日常的な瞑想練習を行っていること。
- 30歳以上であること。
- ヨガ等の身体的な瞑想要素を含むトレーニングの経験があること。
- Zoomを用いたオンラインセッションへの参加が可能なこと。(Zoomは無料のオンラインビデオシステムです。使い方はお知らせします。①カメラ・マイクのついたスマートフォンまたはタブレットまたはパソコン ②インターネット接続できる環境 をご準備ください)
- 事前面談に参加すること。
- MBSR 8 週間コースを生徒として受講経験があること。
証書取得の条件
トレーニングを修了した受講者は、以下を満たすことにより、MBSRのインストラクターとして正式に認定されます。
- 自らアレンジした8週間のMBSRコースをモジュール5と6の間に教えること。
- 上記8週間のトライアル指導の間に、最低5回の1対1または少人数グループでのスーパービジョンをうけること。なお、講師はIMAの認定する講師とし、オンラインで実施する。
- 8週間を教えたことについての詳細な振り返りを含む最終レポートを提出すること。
- ボディスキャン、座る瞑想、ヨガ(臥位/立位)について、ガイダンス音源を作成(日本語で可)し、上記レポートと一緒に提出すること。
- MBSRを教えた際に用いた言語で生徒用ハンドブックを作成し、提出すること。
- 全てのトレーニングモジュールに参加すること
受講費用
1,206,000円+税
詳細は募集要項14ページをご確認ください。
開催場所
現在東京を中心に調整しております(リトリートは別都市を検討)。ただし、コロナウィルスの状況により、東京以外での開催、またはオンラインでの開催となる可能性があります。
IMAトレーニングプログラムの修了生
IMAのトレーニング修了生が、各界でマインドフルネスの指導者として、また医療等の各自の専門分野にマインドフルネスを導入して活躍しています。
「Małgosiaは2009年にIMAにてMBSR講師養成プログラムを修了しました。WarsawのPolish Mindfulness Instituteの創始者で、ポーランドにマインドフルネスを紹介する役割を果たしました。当協会はポーランドで初めてMBSR講師養成プログラムを提供した組織であり、学校や各種組織においてマインドフルネスプログラムを提供してきました。」
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受講者の声
受講した人が、何を感じたか、その声をお届けまします。
Rima Sa’ad-Hochreiter(Linz、オーストリア)
「 IMAのプログラムは自らのマインドフルネスの実践を深め、MBSR講師になるための準備をしたい人のためのものです。ヨーロッパの内外から参加者があり、同じ目標のもと、一緒に学んでいきます。このプログラムは様々なバックグラウンドを有する複数の講師により実施されます。それぞれの講師が、それぞれのマインドフルネスを体現しています。 」
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参加のステップ
オンラインオリエンテーション
コースの内容について理解を深めていただくため、下記にてオリエンテーションを行います。コースについて、直接IMAの講師にご質問いただくことができます。
次回、11月ごろの開催を予定しています。決まり次第、掲載いたします。
個人面談
オリエンテーションの結果、講師養成コースへの参加を希望する場合、受講者、当センター相互の理解を深め、受講に必要な要件を満たしているかを確認するための個人面談を行います。面談では以下のようなことについて話をさせていただきます。
- お申込み時に頂いた情報について確認させていただきます。
- お申込者の興味、目的に対し、本MBSR講師養成コースが適しているかについて、一緒に確認をします。
- お申込者が、受講要件を満たしているか、追加で必要な事前準備があればそれについても相談させていただきます。
- その他、ご質問をお受けいたします。
上記終了後、正式なお申込みへと進みます。