マインドフルネス理論講座とは
マインドフルネスを実践していて、誰かに伝えたいと思うけれど、うまく伝えられないということはありませんか。
マインドフルネスを学んでいる方、実践している方、教えている方が、その背景的な理論を理解し、自分なりの理解を深め、また他の人と共有することができることを目指すトレーニングです。
マインドフルネスは、何より実践が大事ですが、同時に、体験と組み合わせながら理論的な背景を理解しておくことは、自らの実践をサポートし、また他の人にマインドフルネスを共有し伝えていくことの助けとなります。
本講座は、International Mindfulness Center JAPANの2名の講師が、マインドフルネスストレス低減法(MBSR)の講師養成トレーニングの経験、MBSR/MBCTを始めとする各種エビデンスベースのマインドフルネスコースの提供実績、タイ国立Mahachulalongkornrajavidyalaya仏教大学での学び、リトリートの体験、知見等をベースに、マインドフルネスの体験的理解に沿って構成したものです。
このトレーニングでは、知識を一方的に受け取るだけでなく、ピアグループの学びや最終プレゼンテーションによるアウトプットの過程を通じ、自分なりの言葉でマインドフルネスを伝えることができるよう、体験的なプログラムとしてデザインされています。
こんな方に
☑︎マインドフルネスを実践しており背景をもう少し深く学びたい方
☑︎マインドフルネス講師として活動をしていて、理論を再度学びたい方
☑︎ヨーガ講師として、マインドフルネスの背景を知りたい方
☑︎心理支援職としてマインドフルネスの理論や実践を知りたい方
終了後のイメージ
☑︎自らが実践している/教えているマインドフルネスの意味が理解できる
☑︎他の人にマインドフルネスについて説明ができるようになる
☑︎ヨーガ講師として、マインドフルネスの要素をクラスに取り入れることができる
☑︎心理支援職として、マインドフルネスを取り入れる検討のための準備ができる
2025年4月開講(1期生) スケジュール
金曜午前コース(9:00-12:00):井上清子/宮本賢也
金曜夜コース(19:15-22:15):宮本賢也
クラス:3時間×10回(30時間)
①4月18日 ②5月16日 ③5月23日 ④6月6日 ⑤6月20日 ⑥7月11日 ⑦7月25日 ⑧8月22日 ⑨10月10日 ⑩10月17日
※お休みされた方、また復習ためにアーカイブ配信があります。
ピアグループ:3時間×10回(30時間)
グループで日程を調整しておこないます。
伝える実践、最終プレゼンテーションおよび審査:(40時間)
毎回のクラスの内容に基づき実際に伝えることを実践する、最終プレゼンテーション準備、最終卒業レポート
講師紹介
井上清子
International Mindfulness Center JAPAN 代表
Trauma-Sensitive Mindfulness JAPAN 代表
ヨガ指導歴20年
MBSR, MBCT, MBCL, breathworks Teacher
MBSR講師養成トレーナー
タイ国立Mahachulalongkornrajavidyalaya大学 Innovatiove Mindfulness and Peace Studies修士課程在学中
宮本賢也
MBSR, MBCT, MBCL, breathworks Teacher
MBSR講師養成トレーナー
豪ボンド大学MBA
タイ国立Mahachulalongkornrajavidyalaya大学 仏教学修士課程在学中
Frits Koster氏に師事
受講場所 | オンライン会議システムZoom(無料)で実施します。Zoomの使用方法は別途お知らせします。 |
募集人員 | 最大20名 |
受講料 | 198,000円(税抜180,000円) |
言語 | 日本語 |
必要な準備 | インターネット環境 インターネットに接続できるデバイス(PC/タブレット/スマートフォン) |
提供されるもの | コースハンドブック |
毎回のテーマ
内容 | |
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1 | マインドフルネスとは:マインドフルネスの歴史と現代的な適用 マインドフルネスの定義、マインドフルネスストレス低減法(MBSR)やマインドフルネス認知療法(MBCT)等現代的な適用、心のモード(Doing、Being)、マインドフルネスのメカニズム。 |
2 | 瞑想の実践とガイド① 日常に取り入れやすい短い瞑想を実践し、ガイドする。 |
3 | 瞑想の実践とガイド② 集中、オープン、慈悲の瞑想を理解し、実践する。 |
4 | 各種エビデンスベースのプログラムの視点から① 今に戻ってくる方法、何を観察しているのか、他 |
5 | 各種エビデンスベールのプログラムの視点から② 困難さ(不快さ)の取り扱い(痛み、落ち込み、病気、その他)、日常生活への応用 |
6 | 仏教心理学の視点から① 仏教の大本の考え方とマインドフルネスの関連性(四聖諦、八聖道、無常・苦・無我とは何か、現代的なマインドフルネスにどのような影響を与えているのか) |
7 | 仏教心理学の視点から② 瞑想の4つの基礎(四念処)、4つの心のあり方を育てる(慈悲喜捨) |
8 | 最終プレゼンテーションの準備 自分が伝えたい領域で、何をどのように伝えるのか |
9 | まとめ、プレゼンテーション① 各自プレゼンテーション(グループの前半分) |
10 | まとめ、プレゼンテーション② 各自プレゼンテーション(グループの後半分) |
受講のステップ
- 次項の受講要件等をお読みいただき、それらを満たしているかをご確認ください。
- お申込みフォームより必要事項を記入の上、お申し込みください。この時点では申し込みは完了しておりません。
- 今回講座の講師と日程を調整の上、事前面談を実施し、最終確定となります。なお、ご自身の身体的、精神的な事情により医療機関にかかっている場合など、状況によっては本コースへのご参加をお断りする場合がございますので、あらかじめご了承ください。その際のキャンセルポリシーは後述の通りです。
【受講前に】オリエンテーション(無料)
説明会への参加にあたって検討していただくためのオリエンテーションを下記の通り実施します。下記よりご都合のよい日にちのものをお申し込みください(外部Peatixサイト)。
※申し込みをするか否かの判断をサポートするためのセッションであり、申込みにあたって参加は必須ではありません。
受講要件等
- 参加にあたって、以下の要件を満たしていることが求められます。
- マインドフルネスやコンパッションの8週間コースを修了していること(MBSR, MBCT, MBCL, MBPMなど)
※未受講の方は、養成講座終了までに8週間コースを受講することで、要件を満たすこともできます。 >>現在募集中の8週間コース
- マインドフルネスやコンパッションの8週間コースを修了していること(MBSR, MBCT, MBCL, MBPMなど)
- トレーニング期間中、クラス以外に以下の実践が求められます。
- 毎日のマインドフルネスの実践
- ピアグループによる、教え方の実践(30時間)
- 伝える実践、最終プレゼンテーション準備、卒業レポート(40時間)
- グループワークに際しては、参加者お互いに敬意を払い、オープンな心で臨むこと。
- クラスに参加できない時は、アーカイブを見て、学んだことをコメントすること。
キャンセルポリシー
- 事前面談の結果、申込者理由により、面談後3日以内に参加のキャンセルを ①当サイト問合せフォーム ②Line ③メール のいずれかで申し出た場合、決済手数料を除いた全額を返金致します。
- 事前面談の結果、 当センター側の判断で受講をお断りする場合、決済手数料を除き、全額を返金致します。
- それ以外の場合は、返金致しかねますので予めご了承ください。ただし、受講までに別の受講者により参加者の枠が満たされた場合に限り、決済手数料 を除いた金額を返金致します。
▼下記フォームよりお申し込みください▼
【STEP1】必要事項を入力
Lineをお持ちでない場合、フォームへのメールアドレス記入に間違いがないか、info@mindfulness-japan.orgからの メールを受信できる設定になっているかを確認の上、 定期的にメールをチェックしていただくようお願いします。
【STEP2】事前面談を予約する
下記の「メニューを選択してください」より「8週間コース事前面談(35分)」を選択の上、白く表示された「予約できます」の欄でご希望の日時を選択してください。2日先まで予約可能です。
それ以外の日程をご希望の場合(2日未満の場合、その他灰色の時間帯を希望の場合)、対応できる場合がありますので、メールまたはLINEにてご連絡ください。
予約が上手くいかない場合は場合は、飛ばして先に進んでいただいて結構です(別途調整します)。
【STEP3】Lineアカウントをお持ちの方は登録する
Lineアカウントをお持ちの方は、可能であればLineをご登録ください。
メールでの連絡が取れないケースが増えているため、確実な連絡のため、Lineの登録をお願いしております。登録いただきましたら、一度、お名前をご送信ください(ご登録者からメッセージがない状態では、事務局側からご登録者の個別確認ができず、メッセージをお送りできません)。
【STEP4】ご決済
Squareにてご決済用のメールをお送りします。